「動画クリエイター」「映像クリエイター」など、求人でクリエイティブルの職種を見かけることがあるのではないでしょうか?
「動画クリエイターって」「映像クリエイターって」どう違うのか、またこの職種について解説していきます。
動画クリエイターと映像クリエイターの違いって何?
結論からいうと、どっちもほぼ同じ職種です。
というか、実際は大きな区別はありません。
この「動画クリエイター」という言葉は、「映像クリエイター」とも呼ばれています。
でも、「動画クリエイター」ってあまり聞きなれない言葉ですね。
「動画」という言葉は、ここ最近ですが、ネットなどのYoutubeなどで人気のなり、よく目にするようになりました。
それ以前は、「映像」という言葉の方が多く使われていました。
では、「動画クリエイター」と「映像クリエイター」どう違うのか?という疑問が残りますね。
そこであえて区別するのなら、
●動画クリエイターは
ビデオカメラなどを使って撮影し、その撮影したものをほぼそのまま動画(BGMやナレージョン、カット編集)を編集して完成させる。
●映像クリエイターは
CGとかを駆使した動画も作ったり、ストーリーを元にスタジオや野外など大勢のスタッフで撮影し、その映像を、編集(カット、ナレーション、音楽など)させて完成させる。
みたいなイメージです。
例をあげると、動画クリエイターはYoutube動画で「やってみた」「歌ってみた」の動画など写実的です。一方、映像クリエイターは映画、TVドラマ、CMなどイメージするとわかりやすいのではないでしょうか?
しかし、今はYoutube動画でも映画やドラマ、CMなどアップしたりしていますので、実際にはそこの境目はない状況なのです。
だから、大きな区別はありません。
そして、制作をする工程はほぼ同じです。
どちらが、正解かというのはないので、あなたがぴったり合う呼び名にしても差支えはないはずです。
映像・動画クリエイターの職種と仕事内容
映像・動画クリエイターは、制作系と技術系の職種に主に分けられます。
制作系の職種はどんな仕事?
●プロデューサ・・・動画制作の全体の指揮をとる総責任者です。
(仕事内容)・・・制作する動画の企画を立てて全体を把握・統括する仕事です。
●アシスタントプロデューサー・・・プロデューサーを補佐する立場の職種です。
(仕事内容)・・・プロデューサーのアシストで、企画の細かい部分を整えていくイメージです。
●ディレクター・・・制作や演出を統括する職種です。
(仕事内容)・・・カメラマンやスタッフに指示を出し実際に現場で制作を進行します。
●アシスタントディレクター・・・ディレクターを補佐する立場の職種です。
(仕事内容)・・・ディレクターのアシストで映像業界の経験がない場合はここからスタートします。
技術系の職種はどんな仕事?
●編集オペレーター・・・撮影された映像編集処理なども行います。
(仕事内容)・・・制作した映像を必要に応じてつないだり、テロップを挿入したりする作業をします。
●CGクリエイター・・・CG(コンピュータグラフィックス)を用いて作成する職種です。
(仕事内容)・・・イラストやアニメーション、ゲームなどに画像を作成する職種です。
●その他・・・録音技師(仕事内容・・・撮影中に音声を録音する職種)
ミキサー(仕事内容・・・ナレーション・BGM・効果音などの音を加える職種)
など様々です。
どれも制作に欠かせない職種といえます。
まとめ
動画クリエイターと映像クリエイターの違いについてと仕事内容をお話ししましたが、いかかでしたか?
この職種に「興味がある」または「やってみたい」という方はチャレンジしてみて下さい。
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